健康診断の胃カメラは保険適用になる?費用について解説【専門医監修】|立川髙島屋S.C.大腸胃食道の内視鏡・消化器内科クリニック

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健康診断の胃カメラは保険適用になる?費用について解説【専門医監修】

健康診断の胃カメラは保険適用になる?費用について解説【専門医監修】|立川髙島屋S.C.大腸胃食道の内視鏡・消化器内科クリニック

2026年3月23日

大腸カメラ

「胃カメラを受けたいけど、費用がいくらかかるかわからない」「健康診断で勧められたけど、保険は使えるの?」と不安に感じている方も多いかもしれません。胃カメラの費用は、保険が使えるかどうかによって大きく変わります。また、「健康診断だから保険は使えない」と思い込んでいる方もいますが、状況によっては保険が適用されるケースもあります。
この記事では、消化器内科の専門医が保険適用の仕組みと費用の目安について、できる限りわかりやすくお伝えします。

胃カメラが保険適用になる条件

胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)も、条件を満たせば保険適用の対象です。

  • 保険適用
    医師が「症状や経過から病気の可能性があり胃カメラ検査が必要」と判断するとき
  • 保険適用外(自費)
    症状や経過から病気の可能性が低く、医師が胃カメラ検査の必要性が低いと判断したとき

上記の通り、同じ胃カメラでも「なぜ受けるか」によって、費用が変わります。

内容費用
胃カメラのみ(保険適用)約5,500円(3割負担の場合)
胃カメラ+生検(保険適用)約10,000円(3割負担の場合)

※鎮静剤や点滴の内容によって金額が前後します。

胃カメラで保険が使えるケース

たとえば、以下のような場合は、保険を使って胃カメラを受けることができます。

  • ・胃痛、胃もたれ、胸やけなどの症状がある
  • ・吐き気、食欲不振、体重減少が続いている
  • ・黒い便(下血)が出た
  • ・バリウム検査(胃のエックス線検査)で「要精密検査」と指摘された
  • ・ピロリ菌(胃に感染する細菌)の除菌前後の確認検査
  • ・過去に胃潰瘍・胃がん・ポリープなどの病歴がある

これらは医師により「医療上、検査の必要性がある」と判断され、保険診療の対象になります。
特に、健康診断でバリウム検査を受けて「要精密検査」と言われた場合、その後に消化器内科で受ける胃カメラは保険適用になります。
「健康診断の流れで受けるから自費かな」と思っている方もいますが、精密検査は別の扱いになりますので、安心して受診してください。

胃カメラで保険が使えないケース

以下のような場合は保険が使えず、自費での検査になります。

  • ・病気を疑う理由が何もなく、健康チェックのみを目的とする場合
  • ・企業の定期健康診断の一環として受ける場合
  • ・人間ドックのオプションとして受ける場合

これらは「病気の疑いがない状態での検査」にあたるため、医療保険の対象外です。
また、注意点が1つあります。同時に保険診療と自費診療を組み合わせて受けることは、混合診療と呼ばれ、現在の日本では認められていません。
ややこしい保険診療のルールですが、ルールにのっとった正しい受け方をすることが大切です。
気になることがあれば、受診前に医療機関へ相談してください。

保険適用と自費では費用がどれくらい違う?

保険適用(3割負担)と自費では、費用に大きな差が生じます。以下に比較をまとめました。

検査費用の比較(目安)

内容保険適用(3割負担)自費
胃カメラのみ約5,500円約20,000円程度

保険が使えるかどうかで、1回の検査につき約1万円前後の差が生じることもあります。
また、保険診療では検査費用のほかに以下が別途かかる場合があります。

  • ・初診料・再診料
  • ・処方箋料(お薬が出た場合)
  • ・病理検査費(生検で採取した組織を詳しく調べる費用)

保険が使えるか迷ったときはどうすればいい?

「自分は保険で受けられるのか、よくわからない」という方は、まず医療機関に相談してみてください。

受診の際には、以下の情報をお伝えいただくとスムーズです。

  • ・現在の症状(胃痛、胸やけ、食欲不振など)
  • ・健康診断や人間ドックで指摘された内容
  • ・これまでの病歴(胃潰瘍、ピロリ菌感染歴など)
  • ・胃カメラが受けたい理由

少しでも気になる症状があれば、医師へお伝えください。医師が状況を確認したうえで、保険が使えるかどうか判断します。

立川髙島屋S.C.大腸胃食道の内視鏡・消化器内科クリニックについて

当クリニックは、消化器疾患の診断と治療を専門としています。
ストレス性胃腸炎をはじめとする消化器のトラブルに対応しています。

当クリニックの特徴

【検査・治療】

  • ・消化器内視鏡専門医・消化器病専門医による安全・快適・精確な検査
  • ・眠ったまま受けられる胃カメラ・大腸カメラ/下剤不要の大腸カメラも選択可能
  • ・大腸ポリープは検査当日に治療/CT・MRI検査にも対応

【設備・サポート】

  • ・オリンパス内視鏡・キヤノン超音波(エコー)の最新機器を使用
  • ・男女別の更衣室・トイレ・準備用半個室を完備
  • ・女性医師指定の内視鏡検査・肛門内科にも対応

【アクセス・診療日】

  • ・土曜・日曜も診療
  • ・立川北駅から徒歩1分/立川駅からペデストリアンデッキ直結(徒歩3分)・雨の日も濡れないルートあり

よくある質問

Q.健康診断で「要精密検査」と言われました。保険は使えますか?

A.保険適用となります。健康診断そのものは自費ですが、「要精密検査」と指摘されて受診した場合は、保険適用で胃カメラを受けられます。健康診断の結果用紙をお持ちのうえ、受診してください。

Q.鎮静剤を使うと費用は高くなりますか?

A.鎮静剤や点滴の内容によって多少前後しますが、大幅に変わるわけではありません。当院では、苦痛を最小限に抑えるため鎮静剤を使った胃カメラをおすすめしています。費用が気になる場合は、事前にご確認ください。

Q.症状はないけれど、胃がんが心配で受けたい場合は自費になりますか?

A.症状がない場合は原則として自費になります。ただし、家族に胃がんの方がいる、ピロリ菌の感染歴があるなどの、病気の事前確率が高い背景がある場合、医師が必要と判断すれば保険診療になることもあります。

記事監修者

院長 谷口 孝伸

院長 谷口 孝伸

日本内科学会 認定内科医 総合内科専門医
日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
日本消化器病学会 消化器病専門医
日本肝臓学会 肝臓専門医

弘前大学を卒業。立川の地で12年間、消化器内科医として研鑽を積み、甲府共立病院・がん研有明病院にて大腸カメラ、超音波内視鏡等の専門的な検査技術を習得。2024年8月、立川髙島屋S.C.大腸胃食道の内視鏡・消化器内科クリニック開設。

詳しい経歴や実績については、こちらをご覧ください。

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