予防接種
予防接種
予防接種・ワクチンは、がん検診や健康的な食事、運動習慣と並び、予防医療の第3の柱と考えられています。多くの病気をワクチンで予防するため、立川市で生活している方々にとって安心して便利に接種できる場所を知っておくことは非常に重要です。
当院で接種可能なワクチン・予防接種と料金については下記のとおりです。
料金 | 予約方法 | |
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帯状疱疹ワクチン【シングリックスワクチン】2回接種 | 22,000円/回 | 電話予約 |
風疹ワクチン【単体】 | 5,500円 | |
MRワクチン【麻疹・風疹】 | 9,800円 | |
B型肝炎ワクチン | 5,400円 | |
子宮頸がんワクチン4価【ガーダシル】3回接種 | 17,000円/回 | |
子宮頸がんワクチン9価【シルガード】3回接種 | 30,000円/回 | |
インフルエンザワクチン一般 | 3,600円 | WEB予約 |
高齢者肺炎球菌【ニューモバックス】2回目以降 | 10,000円 | 電話予約 |
コロナワクチン【コミナティ】一般 | 16,500円 | |
コロナワクチン【ヌバキソビッド】一般 | 16,500円 |
料金 | 予約方法 | |
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高齢者肺炎球菌【ニューモバックス】 | 2,5000 | 電話予約 |
高齢者コロナワクチン【立川市+10市】 | 2,5000 | |
高齢者インフルエンザワクチン【立川市+10市】 | 2,500円 |
ワクチン・予防接種は、ウイルスや細菌による感染症を防ぎ、病気の流行を抑制するための強力な手段です。個人だけでなく、社会全体の健康を守る役割も果たしています。特に、免疫力が低下している高齢者や乳幼児、持病を持つ方々にとって、ワクチン接種は命を守る手段です。立川駅周辺に住んでいる方や、通勤・通学で利用する方は、ぜひアクセスのよい便利な医療機関で必要なワクチン接種を受けていただけたらと思います。
立川市内の多くのクリニックで、以下のワクチンを受けることができます。
毎年秋から冬にかけて流行するインフルエンザを予防します。特に、幼児、高齢者、慢性疾患を抱える方は必ず接種することが推奨されています。10月頃に1回、免疫力が下がっている方は1月上旬にもう1回打つと安心です。
新型コロナウイルス感染症を防ぐためのワクチンです。定期的にアップデートされたワクチンが提供されています。最近は副反応が弱い安全なワクチンも登場し(ヌバキソビッド)、副反応が心配な方はそちらを選択することもできます。
肺炎や重篤な合併症を予防します。特に65歳以上の方や慢性疾患を持つ方に推奨されています。
50歳以上の方に推奨されるワクチンで、痛みを伴う帯状疱疹の発症や後遺症化を防ぎます。リスクのある方や御親戚で帯状疱疹になったことがある方は50歳以下でも接種が推奨されます。
医療関係者や、ご家族にB型肝炎の方がいる方、B型肝炎に感染するのが心配な方が受けて頂けるワクチンです。B型肝炎の患者様の血液や体液が針刺し事故や接触によって感染する可能性を減らせます。
宮頸がんを予防できます。性感染症の一種でもあり、10代での接種が勧められていますが、それ以降でもご心配な方は自費で接種可能です。
予防接種は、年齢や健康状態に応じて異なるタイミングで行われます。例えば、インフルエンザワクチンは毎年秋に接種するのが一般的ですが、帯状疱疹ワクチンは50歳以上で接種したら追加接種は不要です。立川市内のクリニックでワクチンを取り扱うところでは、患者の年齢や既往歴に応じて適切なワクチン接種スケジュールを提案してくれるため、初めての方でも安心して受診できます。
すべての成人が予防接種を受ける必要があるわけではありませんが、特に以下のグループに属する方にはワクチン接種が強く推奨されます。
65歳以上の方は、インフルエンザや肺炎球菌、帯状疱疹のワクチン接種が推奨されます。
糖尿病、心臓病、肺疾患などの持病を持つ方は、感染症にかかりやすく、重症化するリスクが高いため、ワクチン接種が特に重要です。
立川市内の多くのクリニックでは、予約制で予防接種を行っています。まずは、かかりつけ医に相談し、自身に必要なワクチンの種類や接種時期を確認しましょう。次に、クリニックの予約システムを利用して日時を決め、スムーズに接種を受けることができます。多くのクリニックでは、ウェブサイトからオンライン予約が可能で、忙しい方でも簡単に予約が取れます。
立川駅周辺には、複数の内科クリニックが点在しており、それぞれ異なる特徴を持っています。例えば、あるクリニックでは土日や祝日にも予防接種を受け付けており、仕事や学校で平日に時間が取れない方にも便利です。また、最新のワクチン情報を常に提供しているクリニックもあり、初めての方やワクチンに不安を感じている方でも安心して受診できます。
予防接種は安全性を国に認められたうえで発売されていますが、副作用が現れることもあります。一般的な副作用には、接種部位の腫れや痛み、軽い発熱があります。しかし、これらは一時的なもので、数日で自然に治まることがほとんどです。まれにアレルギー反応が出ることもあるため、過去にワクチンに対してアレルギー反応を起こしたことがある方は、事前に医師に相談しましょう。
予防接種は、がん検診や健康的な食事・運動習慣に次ぐ、予防医療の第3の要と考えられています。定期的に予防接種を受けることで、自分自身だけでなく、家族や地域社会全体の健康を守ることができます。立川市の多くのクリニックでは、個別の健康状態や生活スタイルに合わせた予防医療プランを提供しており、ワクチン接種はその中核を担っています。
立川市では、一部のワクチン接種に対して助成金が支給される制度があります。例えば、インフルエンザワクチンは65歳以上の高齢者に対してで安価で接種できることが多く、他のワクチンについても一部補助が出ることがあります。予防接種を受ける前に、市役所やクリニックで詳しい情報を確認し、費用負担を軽減しましょう。
予防接種を受ける際には、以下の点に注意しましょう。
体調管理 | 風邪や発熱などの症状がある場合、接種を延期することが推奨されます。 |
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アレルギー | 過去にワクチンでアレルギー反応が出た場合は、医師に相談の上、慎重に対応しましょう。 |
事前相談 | 自身の健康状態や持病について、事前に医師に相談することで、安心して予防接種を受けられます。 |
立川市で予防接種を受ける際は、信頼できるクリニックを選び、定期的な健康チェックと共にワクチン接種を行うことが大切です。適切なタイミングでの予防接種は、病気を未然に防ぎ、健康な生活を送るための第一歩です。クリニック選びやワクチン接種に関して疑問がある場合は、かかりつけ医に相談し、最適な予防医療を受けましょう。
院長 谷口 孝伸
日本内科学会 認定内科医 総合内科専門医
日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
日本消化器病学会 消化器病専門医
日本肝臓学会 肝臓専門医
弘前大学を卒業。立川の地で12年間、消化器内科医として研鑽を積み、甲府共立病院・がん研有明病院にて大腸カメラ、超音波内視鏡等の専門的な検査技術を習得。2024年8月、立川髙島屋S.C.大腸胃食道の内視鏡・消化器内科クリニック開設。
詳しい経歴や実績については、こちらをご覧ください。
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